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あるメッセージへの返信

「書道の歴史を落とし込んでいるというのは、

彼らが考えていた書道とは、どんなものだったのか?ってことを想像するとすぐわかると思うんです。

つまり、書道に対する芸術的な意識は、白隠の時代から比べ、僕に至るまでの間に格段に進歩してると思いませんか。

そのことに気づかないで、皆さんは古典とは、そもそもが素晴らしい作品であると、自動的に『素晴らしいとだけ』捉えているんですよ。

そしたら、自分なんて消し飛ぶじゃないですか。だって向こうは神様みたいになってるもん。

それは、僕だって前の時代に対してのリスペクトは当然ありますよ。

ただそれに対して指をくわえて眺めているのではなくて、

自分にもね、歴史上の一人物として何かができるに違いないと思わなければ、彼らに対して失礼ですよ。

彼らは神様で、僕は彼らと関係ないなんて、そんなこと言ってたら、

それは書道なんてしないほうがいいですよ。

何に対してもアプローチなどできないじゃないですか。それはスポーツ選手が記録にチャレンジするのと似ていますよ。

彼らが当時誰もしていなかったことをした、そういうことを知っていて、つまりそれがその時の世界最高記録なわけですよね。

それをね、自分なりに想像して考えて、今の書道で最先端なことって一体何か?

ということを考えていかないと現代アーティストと言えないわけですね」

あるメッセージへの返信

ART SHODO TOKYO 2018
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